舞台感想(ネタバレあり) ミュージカル『SPY×FAMILY』
このブログ的にはお久しぶりです!ブログ開くの久しぶりすぎてここが生きてるのか心配だったんですけど使えてよかったですw
基本的には私の推しさんに関わる作品とかでなんかすごく語りたくなったときにTwitterやふせったーでなくこちらで投げようかな!と思って開設したんですけど、別界隈のことでちょっと長々と語りたくなってしまったので、こっちを使ってTwitterであまりご迷惑をかけずに(?)叫ばせてもらいたいと思います!
と言っても書いてたらだいぶ前置きが長くなっているので作品自体の感想だけ読みたい方は原作オタの叫びと、ちょっと真面目に演劇作品としての考えてみた感想とそれぞれ書いてるので、そっちだけで飛ばして読んでもらっても全然構わないです!演劇作品での感想は少し辛口?かもです、でも悪いとかいうわけではないので!←
というわけで、行ってきました!ミュージカル『SPY×FAMILY』!!!!!!どん!!!!!!
いや、推しさんの影響で2020年以降くらいから割と観劇回数増えてたものの、お恥ずかしながら帝劇は初めてでして。ひっろいね〜〜〜広い。多分今の帝劇、最初で最後の可能性あるなぁ〜とまじまじ開場してからロビーをウロウロしてました。めちゃ人居たけど。それにしてもグッズ列長くなりすぎてたから、あれはシャンテで買えるよってもっとアナウンスすべき。原作の遠藤先生あーにゃさんグッズが欲しいとシャンテでは買えないんだけどね…
私、手数料払ってでも先に受け取りに行って良かった、正解…と長々と続く列を見つつ思った。
公演限定ドリンクや、あーにゃ案件でピーナッツのお菓子も売ってたらしい。もし気になる方は早めに行かれると良さそう。私はスルーしちゃいましたが←
あと、お手洗い事情ね。休憩時1階のトイレ列を見て絶望しかけたんだけど、地下が使えるって聞いてたのでそっちへ行ってちゃんと間に合った。でもチケット持参しないといけないからロッカー使ったりする場合は気をつけないといけないね。事前に調べておくの大事。と帝劇初心者だったから内容に触れずここまでつらつらと書いてしまった。あ、あと今回の座組的には大丈夫だけどこれ、キャストによって全然事情が違うみたいだから気をつけてねー!どれだけ読まれるか分からないけどー!ってこうして色々書くから長文になっていく……
というか。観劇後だから言うんですけど、今回チケ取りするのすっっっっっっっっっごく不安だったんです。
なぜなら結構な原作好きで、あまり自分が好きな作品がいわゆる“3次元”に再構築される機会ってほぼ無かったんです。漫画で読んでる作品が実写やるよ〜!と言われると(そっか……)と内心思ってしまう所があり。それでもたま〜に食わず嫌いは良くない、と観たりすることもありつつも。
というか、そもそもここまでビックウェーブ的作品を推すのほぼお初というか。そんなこともありミュにするよ☆ってお知らせ来た時「え…??????そんなやるの………!?すごいなぁ……………………しかもミュ…??????そして今…!?(お知らせタイミングでは上演、来年だったけど) (とーほー←……)」と。私はものすごく大きな作品を推してしまったなぁ、と天を仰いだんですけど。それはこれからも続きそうな…wって一旦それは置いておいて。
それから徐々にキャストだったり色々情報が出てきて。うーんどうしよう、、と結構悩み。それは席ガチャの強いと言われる帝劇というのもあり。
最終的に背中を押してくれたのは今回、my推したかはしさんと天保でご一緒されてたふうかちゃん、木内くん、またアンサンブルの中にも天保キャストさんがいらっしゃると。
my推しほしのさんが面白いよー!と言ってたからアニメ観てみよ!と思いきや、1クールED主題歌を担当しちゃって、原作読んだら好きになり過ぎた作品×ミュはたかはしさんがお世話になった天保キャストさんがご出演というなんか間接的過ぎる推しかぶりが生まれたので「取っちゃえーーーー!!!!!!行っちゃえーーーー!!!!!!」とチケット取りました。我ながら前置きが長い。あともうひとこといいですか。
私がチケット取るタイミングではあにゃちゃん分からなかったんですよ、多分先行で取ってると大体そうだったと思うんですけど。キャスケが出たので自分の行く日あにゃちゃんを確認したら、なんと!!数年ぶりにとち狂っちゃうくらいハマった朝ドラ「おかえりモネ」で幼少期モネちゃんを演じた碧彩ちゃんではないですか!!!!!!これは運命…………?この日を選んだ自分グッジョブ…どのあにゃちゃんが来ても楽しみだったけど流石にこれはご縁を感じてしまった。もし良ければもね観てください、あさどらなんで長いですが、人も選びそうですが、
…いや私、とーほーがどのキャスケ組むのか、みらいが見えるんで分かってたんです!(原作民でないと分かってくれないネタをぶっこむな)。
えー、冗談はここまでにして、本題に入っていこうと思います。ここまででどれだけいってる?ほんとごめんなさい読んでくれる人居るのか…?
原作オタ的目線の感想
前置き長くて本当にすみませんでした。
個人的には原作のクオリティビジュを崩さないようにしてるなぁ。そしてリアルで出来る範囲を最大限再現されてるかなとは思いました。何気にアンサンブルの方々の再現度にビビったw
セットとか衣装も結構しっかり作られてた印象、ま、それなりにチケ代出してるんでね← ヨルさん赤ニットのチラリズム感とか絶妙でしたバックが特に、、その辺の抜かりなさは流石だなぁw
それと、合格発表の時の番号がちゃんと合格・不合格のときに変わってる!と聞いてたんで双眼鏡駆使して探してたんですけど不合格の部分しか追えなかったw
あ!フォジャ家セットで飾られてるお写真、多分各キャストで撮ってたっぽくって良かったです!作中でも置いてあるものね☺️(写真までピントが合わなかったので違ってたらすみません)
なんだけど双眼鏡で見た程度でも合成感強かったwwあれアニメのイラストの背景そのまま使ったのかな!?!?
落ちてた写真の元は多分コレ。先日USJで撮ってきたやつ↓
あとチェストの上に置いてある2枚は、あにゃのみと写真館で撮った家族写真かな。アニメの2話メインビジュアルのやつ。↓
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— 『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アニメ公式 (@spyfamily_anime) 2022年4月17日
MISSION:2「妻役を確保せよ」
改めてメインビジュアルをご紹介🥜
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ヨルも加わり、
フォージャー家が揃いました🎉✨
ビジュアルはヨルだけではなく、
他にも変化が❓❓❓
ぜひ探してみてください👀
オープニングアニメ映像公開中🔽https://t.co/UxHvxAnuLd#SPY_FAMILY#スパイファミリー pic.twitter.com/hAE6V4Gty7
ただちょい下手寄り席でTV画面が見えなかったのが残念、ただ盆が回転した時に虹色っぽい画面だったからそれだったのかな、、誰か、私にこっそり教えてもらえたりしませぬか……←
あと、今回の登場キャラ見た際にこれどうやって処理するんだ!?と思ったんですけど、フォジャ家結成(でいいのか!?)、そこに立ちはだかる壁?障害?として「入学試験」「ユーリ」「夜帷」がポジショニングされてる構成だった感じですね。
そこに“フルメタルレディ”エピが足されてる感じ?まあ〈梟〉まだまだ道半ばですから、10巻で3ヶ月という事実にそっか…!?と思ったくらい。(実は半年くらいは進んでると思ってた人)
城を話の最後に持ってきてるから時系列でいくと原作での順番では全然ないのよね、ま、最後城にすれば映えるか!!!!!!よくまとめたね〜〜〜〜!!!!!!って上から目線で思った原作おたく。
少し冷静になり、全体をパッと思い返したときに思ったのは、原作の“陽”部分を全面に出してた感。
個人的にはSPY×FAMILYって圧倒的“陽”に見えがち、見られがちなんだけど、そこには奥底の深過ぎる“陰“の部分が存在していて。「争いあって 壊れかかった このお茶目な星で 生まれ落ちた日から よそ者(ほしのさんの楽曲、「喜劇」より)」な人々が、これ以上この星が崩れないようにと自らの身を挺してでも、自分と同じ思いをしないようにと、日々がただ穏やかで、平和であって欲しいと、その思いでリスクと隣り合わせで生きてるんですよ。知られることもなく。いや、知られたらその時点でおしまいなんですけど…………
そこが、ここまで好きにさせられている要素の一部であるとも思っているので、そういう場面がもう少しあってもな〜〜と若干。
今回は“フェイズ1”の段階で幕閉じになるんで「続く!」みたいな所で終わる。進捗状況考えたらしょうがないけど。それこそ、アニメS1の最終回のドノバンとの対面で〆ても!とか思ったけどそうなるとイーデンエピが必要になるからなぁ…とか思ったけどこの辺りはなんとも言えないのかな。
色々言い出したらキリがないし、どこに入れるの!?と言われるとえっと…となるのでやめるます←
でももしエピソードで入れても良いかなと思ったのは黄昏過去編ですかね。
とはいえ、大人キャラたち好き好きマン+フォジャ家エピが大好きな私的には完全に狙い撃ちされた感も強くてぐうの音も出せなかった…イーデン入学前なんで勿論、次男もベキちゃんも出てこないのでそっちが好きな方々は物足りないだろうな〜とは思った。
キャスト的事情なんですかねその辺は。あにゃちゃんの負担軽減かなー大変だものね。
でもまさかボンちゃんが加入後エピである“微細な感情”やると思わなかった…!(読み返す、見返す度にうなだれる回)けどそうか、これだとフォジャ家セット使えるもんなと納得した次第。夜帷をこうして登場させるのかぁ………なるほ。
「ここあふいてくれる はは せかいいちすき〜〜〜」の破壊力半端なーーーーい!!!!!!「うぅ……かわいい…………」って声、漏れかけてた気がする、、
や〜〜〜だけど!難しいのは分かってたけど!ボフゥって言ってるボンちゃんも居て欲しかったと叫んでる私も居た。
まあ、ユーリ襲来キス未満(言い方w)は入ると思ってたんですよ!あそこ序盤の唯一ラブ?的場面ありますし。(プロポーズはラブではないんですか?と言われるとそうだけどさ、インパクト的にはこっちのが強いwでもどっちも良きだよ!!!!!!byちょろオタ)個人的にはフォークも投げて欲しかったなぁっwでもこの場面で流れてた曲とか最高だったwww
というか牛、原作知らない初見の方たちどうだったんだろうw反応が知りたいwwwあのカオス感wwwwww
原作読んでてもアニメもそこそこ観ちゃってるから、入学祝い城パーティーあーにゃ姫回、こんな感じだったっけ?と思って原作読み返したらミュの方が割と原作に忠実で笑ったwwwアニメがぶっ飛び過ぎてたんだな、いやアレができるとはもちろん思ってなかったんですけどね??????
あ、ボンドマン最高だったあれはもう最高
うーんまあ、よっぽどでなければ原作好きでも大丈夫かな?楽しめるかな?と思った。私、でも雑食度も強いから他の好きなみなさんがどう感じるかは何ともですが…
と、ここまでは更新日になると0時にジャンプラを開く原作大好きマンの感想でした。
演劇作品としての感想
こんなこと先に書いといてアレなんですけど、私、最後にミュ作品を観たのいつだっけと思ったら21年夏の四季アナ雪だった…w
一応、基本歌なし演劇なら最近も観てるんですけどね、とビビりなんで先にお伝えした上で←
きっとミュージカル作品の中ではハッピー作品…なのか?別に全面ハッピーなわけではないけど、気軽に観れる作品なんだろうな〜と。解釈の難しい描写みたいな場面はないから話の展開についていけない!は比較的起こらないような。まぁ、とーほーさん、そういう作品増やして行きたいのかな〜〜と。新規層を増やしたいのかなやはり。とーほーさんが一体どの層を増やしたいのかは分からないけど。若い層なんですかね。それならU20とか入れてくれたらいいのに…って思ってるよ、私は。
そんなこともあり(?)原作の”陽“部分が抽出されてるかなぁと感じた。さっきも少し触れたんですけど。
彼等ってきっとこの世界がこんな姿であるから、生きていくにはこの道を選ぶしかなかった人たちで。その場を生き抜くにはこれしか選択肢がなかった。それでももし、自らが犠牲になればこの世界に平穏が訪れるならその犠牲も厭わない。そう考えてる人たちだと思うんです。
そんな彼等にこそ平穏が訪れて欲しい、幸せになって欲しいと思ってしまうのですが。「この世界」でなければ出会うことはなかったという事実があるにしても。なんだかなんとも言い難い世ですよ、ほんとに。
その辺りが直接見える場面って少ないといったら少ない気がする。そこの部分をもっと感じ取れたら良かったかな〜〜なんて。作中での余白が欲しい。だけどミュだと展開が早いから流れちゃってるように見えるのかなぁ。漫画なら自分のペースで読めるから行間を感じ取れるかもだけど。あとは回数を観ることで変わってくるのか
なので、最近の掲載回の黄昏過去編とか、“何故、彼らは裏でそう生きざるを得なかったのか”の部分を含めた作品の持つ“陰”と“陽”が見えるエピソードをもっと共存させても良かったのではないかなぁとも思ったり。
「より良き世界の為」というワード。ミュでそこは強く提示されてはいるけどなーー
SPY×FAMILYってその2つの側面が見え隠れしている所に本質があるのではと思ってるんです。それで見えにくい陰の部分が結構深い。でも約3時間にするにはキツいか………黄昏過去編に関しては10巻の内容だから落とし込むには無理か…単行本は22年10月発売、アプリだともう少し前に掲載されてはいたけど
なんやかんや言いつつも原作の現状を考えたらこうなるかな!で落ち着いたけど。別に悪かったわけではないし。やぁ、演劇作品にするにはこうして時間に限りがあり、どうやっても端折らないといけない部分が出てくる。その上、まだ全容があまり明らかにされていない段階での舞台化は早かったのかもなー、とは思っていますよ。それは発表の段階で思ってた。
まあ、my推しさん通して観る作品って精神削られる率高いからこのくらいライトに観られるのもいいよな〜〜〜とも。うわぁぁ……………………って言いながら頭抱えて観る作品も、ただひたすらに楽しいなって思える作品もあっていいとは思う。私はどっちも観たい。
だからなのか、推しさん出演作品でないチケ取るときはそこまで重くなり過ぎない作品を選びがちなのかもしれないと思った。(そう言いつつ原作は読んでるとき、胃がたまにキリキリします。この前まで中々にキリキリさせてました。でもそういう所が伝わってない可能性あるなぁと。とにかく面白いでしょ!?で介入させてズイズイ作品にハマらせていくのもアリっちゃアリだけど←)
あ、盆って5つ動くんですね、前3・後ろ2で配置されてたけど大変だろうね、あれ……(パンフをチラッと読んだら前の3つは盆って書いてあったな。でも後ろの建物も回転してる)
舞台セット写真見ると分かりやすいかな
色々済ませていたからセット展示1番最初に行った!!!!!!誰も居なくてワイワイしてた。ここでまとめて写真載せちゃいます。こういうの好きだからこれだけでももう一回まじまじ見たい、あと後ろからも見たかった………(開演してる時間なら入れるかな←)
元々情報量の多い作品だしどうするのかな〜と思ったら、作品において必要な情報はモニターで文章入れつつ見せてた。ミュでなければアニメの様にナレーションを入れてたのかな。最近背景オールデジタル作品も観たし、箱でやるには難しい描写もあるんで映像用いるよね!は分かる。
というか作品そのもの好き過ぎるからこそ、普段行く前とか感想調べたりしないのに居ても立っても居られずやや調べて、これは期待してもいいのか温かい目で見た方がいいのか若干脳が混乱したまま当日を迎えてしまったんですけどね……
わりかし楽しんでたんで良しです!!!!!!!はい!もう持ちチケもないし、これ以上増やせないから!!!!!!配信でもないともう観られないんで!!!!!!
これで良しです!!!!!!!!!!!!満足です!!!!!!って数日言い聞かせている。
だからもし配信来ちゃったら観てる可能性全然ある。チョロい。
だってなんだかんだ帰りにシャンテ寄ってパネル撮ってるんですよ??????余韻〜〜〜ってなりながら。チョロすぎやしない私????????????わ〜〜〜〜〜!なんか楽しかったな〜〜〜〜〜!!!!!!生オケっていいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!と(心の中で)言いながら日比谷を歩いてたんで。
そういえばキャストボード出してなかった(今??)
キャストボードです、ばん!!!!!!!!!!!!
ひろきろいどさんは、.5をこなされてるから身のこなし方は「うお…………流石…………再現度…………ゔぅ…………(倒)」となった。こういうことなのか、そういうことなのか。初期のろいどさん、こうだった気がする。私、知ってる(?)もう少し何かを言おうと思ったけど私は語彙力を失った。…けどおうたがおにがてだと先に伺ってた(勝手に感想見ただけ)から「え…?」と内心思ってたんですけど。(すまん)私はさほど気になるほどではなかったかなぁ、台詞間で少しあやしいかも…?くらい。きっとこの辺どう思うかは個人差によるのだろう。けど帝劇デカいからもうちょい声量出せるといいかもね、ちょっと劇場にまけてたかなぁ、ふぁいとです
ふうかよるさん、貴方を信じてここに来てよかったです……………………きっかけをくれて本当にありがとうございます…………お久しぶりに拝見したけどやっぱりお歌の響きが良い……そしてアクションもサラッとこなされてるし、とってもぴったりでした。あの、「がんばります!」の仕草2回やってたのかわいい😭とばりん、前で歌ってるのにそっち見ててごめん…
あおいあにゃちゃん、いや、すぱらしかった!!!!!!あおいちゃんの第一声を聞いたとき、「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ニャじゃん……もう貴方あにゃちゃんよ…………」と本気で思った……………と言ってもそんなに不安ではなかったんですけどね?それでもアニャ感が凄すぎて「うわぁ…………!!!!!!」と言いかけた、あぶないあぶない、所々で見せる表情も何もあにゃそのもので、もうあおいちゃん観れただけで元取ったと思いかけた、そのぐらい最高だった本当にすごい!天才!!かわいい!!!!!
たきつばゆーりくん、すっごい変な弟なんですけど←(最大級の褒め)いやぁ役的に難しいと思うんですよ、でも声量とかもすごい弟感があり過ぎたし最高でした!!!!姉さんへの叫び、めちゃ良かったですっw
ののかふぃおなさん、あの表裏のキャラの違い過ぎる感じをうまく歌唱と共に見せられていてすごくよかったです!!!!!!ストーリーの登場順的にそんなに長くは出られないのが少々もったいない、って思ったくらいです
きのうちもじゃもじゃ、なんか元よりすごい美化されている……wwwろいどさんや特にあにゃとの掛け合い、最高ですね!あんまり人気ないとか言われてるからなのか分からないけどなんでソロ曲がないんですか…?唯一ないじゃないどうしてよ、私もっともじゃも主張する場面あってもよかったと思うよ??城で歌い上げればよかったのでは…!?
しまえれがんとせんせえ、まさにスマート、エレガント、ベリーベリーエレガントでした。お歌もエレガントでした。「ふきふき」をセルフで言っちゃうお茶目さもエレガントでした。あとカテコですごい弾けてらっしゃるのもエレガントでした。エレガンス。
まなとはんどらー、美しい、、脚綺麗、ダンスのキレが最高、かっこいい、完璧です…「あーーーーーーーこれが噂の、あーーーーーーーーー」って言いながらも見惚れてしまうやつ。もう素晴らし過ぎて何も言えません。フルメタルレディのソロショーは何度も観たい、なんかもうとにかくよかったです。そしてうかつにづかに行ってはいけないと思った、あそこはあぶない、もどれなくなる、これ以上間口増やせない
……となんだか色々言いつつも楽しんでしまったし、もし何かね!あれば検討するんで!結局ホイホイなちょろオタでした。
今回観れなかった他キャストさんもちょい気になるからどうにか機会作って欲しいなぁとか思いつつも感想をつらつらとたまに叫びながら(?)書かせてもらいました。あとは公演が無事に完走できることをそっと見守っていきたいと思います。
8000字越えしてた感想文をここまで読んでくれた方が居たら、お付き合いありがとうございました!!!ほんとあざざました!!!!!!私と同じ、作品大好き民な方は怒涛の配給ラッシュ(特に冬かと思われる)楽しんで、生き抜いていきましょうね…!
舞台感想(ネタバレあり) 『フェイクスピア』
あの、楽しさと不安が同時にやってきた春から夏にかけての日々を思い出しながらこれを書いております。
公演が決まったとき、公演前、公演中、ずっと昨年抱いた想いがチラついていました。はたして幕は上がるのか。無事に公演を終えることができるのか。
そんな中、全公演を完走したフェイクスピア。まるで細く、暗い、狭い通り道をくぐり抜けるかのように思えて仕方がありませんでした。
というわけで、WOWOWで放送されるタイミングで『フェイクスピア』について自分なりに振り返ったり、こんなこと思ってたなぁ、なんてことを残せたらと思っています。公演中や公演直後にもメモ程度に残してたものがあるのでその辺も含めて少し。
タイトルにもつけましたが、この先、若干ですがネタバレも含むのでここまでずっとネタバレ避けてた方は戻ってくださいね!今までの努力、無駄にしないでくださいよ!
いいですね、言いましたよ!プレイハウスの写真で隠しましたんで!
そろそろ大丈夫ですかね?本題に入ります。
先にこの話からしますが、事故に関してはニュースで毎年やっているから知っている、というくらいの世代です。最初に観たときにある程度の察しはつきましたが、冒頭からずっと混じっていた“記録”が頭の中でめぐりにめぐって、最後の10分間くらいは何か考えられるわけではなく、ずーっとズルズルただただ泣いていたなと。
それから帰り、電車に揺られながら、内容を整理して、次観るときどうしよう、私は耐えられる?そんな気持ちがよぎりました。でもこのままチケットを手放すのも、と思ったのである確保していた分は見届けよう、と決めました。それに、時期的にもいつまで公演できるだろうと思ってしまうような状況であったのも確かであったし。
楽とmonoの親子であると分かった上で2人の姿を観てしまうと、その時点でもう泣けちゃってしょうがなくなるんじゃないかと思った。というか1度観てしまったらもう前半のシーンでも笑ったりできないな、なんて思ってたんですけど、その心配、個人的にはそこまで要らなかったなと2度目の観劇中思いました。本当に出演されてるみなさんすごい…
とはいえ、1度内容を知ってしまった後に観劇する際どのようなスタンスで観に行けばいいのか、どう自分の中で受け入れていくべきなのか、それはとても考えました。それにせよ、舞台の内容としては1度では理解できなかったところが多すぎる…とはいえすべての内容といったところを理解するのはきっとできないだろうなともそのとき思いました。
ひとまず、「今」どう思ったか、そこを大切にしておこう。気になった言葉は調べたりしながら。そんな中でも、ノンフィクションの部分である事故に関して公演を観る予定がある中で調べることはできないと思いながら、チケットを手にした公演の全てを観終えたのでした。
ちょうど題材になっていたアフターストーリーズも録画していますが、いつかいつか、と思いながら未だ再生ボタンを押せていません。その他の雑誌のインタビューとかも、全てには手をつけられていないという。元から雑誌は買ったらもう自分のモノダ!!となり、いつでも読めるし取っておこ!と、放置しがち人間なのでそれも要因の一つだと思います…
放送が決まって、ある程度はネタバレ等をあまり気にせず話せるタイミングが近づいてきて、改めて、自分自身はどう思ったのか感じたのか、時間が経過していけば少しは分かるかななどと漠然と思っていましたが、まだまだ人生経験の浅いからなのか?そこまでは至らなかったようです。このように書いてしまうとまるで何もかも分からなかったようになってしまう?かもしれないですがそうではなく。
ふと、リーフレットにあった野田さんの言葉に目を通してみようと思って公演を観終えてから初めて読み返してみました。公演を観る前はNODA・MAPの作品はこれが初めてで、物語を解釈するのが難しい?とうっすら聞いたりして、私は舞台を観に行くことがたとえできたとしてもどこまで理解できるのだろうとこの言葉を読んで思ったなぁと。それが、舞台の内容を踏まえた上で読み返すと、そういうことか、と分かる。まさに、終演後に沸き上がった気持ちだ。この「分かった」という感覚、良さもあるけど恐怖も同時にあるなとこれを書いているうちに感じてきました。
「分かる」が増えていくこと自体は良いことだと思います。それこそ分かることで視野が広がることもあるし、実際にそう思う場面も存在する。ただ、“作品を感じる”という上では、視野が狭くなることも逆にあるかもしれない、とも思って。ここでこれを引用してるからきっとこう考えているんだと考察していくことも大事だとは思うしなるほど、とも思う。でも、それってとらわれてもしまうのかなと。
公演後に漠然と感じた、深く重たい空気が漂う中でうっすら光が見えたように思えた、そんな感覚を大切にしてもいいのかと。
楽が「生きるよ」とmonoに向けて返信する。
私が公演後の帰り道、この作品をふと思い出したときに浮かぶ言葉。そしてこの言葉を聞くたび、思い出すたびに、正直もううんざりだと思うことがこの世に繰り返しあっても、どう受け入ればいいのか、と気持ち的に消費されながらも足を運んだのは、この「光」に対して希望を見出していたからだったのかもしれないと。もしかすると、この舞台から受け取るものがそれだけだとしてもいいのかもしれない、とも。
作品の解釈は、はじめからどんな捉え方をしてもよいものだとは思っています。
ですが、実際に起こってしまったことがそこに加わると、それだけでいいのかという想いになるのも確かです。そして、そう感じることがいけないわけではないし、自然と考えてしまうこともある。でもこれが「作品」だからこそ、捉え方の選択肢が増えるとも思えたり。
この先、作品に触れることがあったら別ことを思うのか、それとも今と同じことをまた思うのか。ただ自分の意思で再生させるのはこっちも当分は難しいかなと思いつつも。
ひとまず!WOWOW放送後のインタビューを踏まえて作品を捉えられるということと、放送を機に作品に触れるという方もたくさんいると思うので、新たな声を知れたらいいなと思ってます…!
もしかしたらインタビューを観てまた追記したりするかもしれないですが、このへんで!ひびのさんの個展に行ったときの写真を添えて。
お付き合いいただき、ありがとうございました!